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黒部峡谷の景観・植物・生きもの

黒部峡谷の景観
黒部峡谷の植物
黒部峡谷の生きもの

黒部峡谷の地形

黒部峡谷は、立山連峰と後立連峰に挟まれた深いV字谷です。その深さは1,500mもあります。奥地にかけて亜高山帯針葉樹林、高山草原等の多様な植生が見られます。黒部峡谷のトロッコ電車が走る辺りは低山帯から山地帯で、ブナやミズナラ、トリノキ等の落葉広葉樹と常緑針葉樹が混交した独特の植生となっています。これは、土壌の深い堆積地と、急峻な岩崖地があるためです。
黒部峡谷は北陸地方で雄一、ツガが群落を形成している地域です。暖温帯性の針葉樹ツガは本来、本州中部以南の太平洋側に生育しています。温かいところに育つツガが黒部峡谷に自制している理由は、峡谷左岸の立山連峰にあります。この3,000m級の山々が日本海側から福冬の季節風を遮るため、冬の峡谷内は風が弱く、暖温帯性のツガが生育できるのです。

図は、室堂平が気温-20.2℃・風速 18m/sの時に、出し平は気温-2.7℃・風速0.3m/sで、深いV字谷の黒部峡谷がいかに穏やかかを示している。

日本海側唯一の群落をつくるツガ林

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